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なぜ実写化をするのか?-漫画・アニメ-

      2015/12/15

どうして漫画やアニメの実写化

後を絶たないのか・・・

実際、

漫画やアニメ、小説の

実写化ニュースが報道され、

キャスティングやビジュアルなどの

情報が公開され始めると、

それと時を同じくして、

期待の言葉とは別に

批判的な言葉も目立ちます。

それなのに、

「実写化が後を絶たない」のは

一体なぜなのか。

今回はそれについて考察してみようと思います。

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結論から言ってしまうと

ドラマと映画ではまた違いはありますが、

映画だけで考えてみると、

その理由は単純明快で、

「儲かるから」

と言う原作ファンからすれば、

身も蓋もない結論になってしまいます。

それは、

海外に比べて日本での製作費が安いと言うことです。

日本映画においては、派手な戦闘シーンや、

演出、CGを使う事が

ハリウッドよりも少ないのが主な要因です。

しかし、ここで一つの問題が浮上します。

儲かれば何でも良いのか!?

と言う原作ファンの声です。

漫画やアニメ原作のドラマや映画が始まるとなると、

ネットなどでは批判などの声を良く目にしますよね。

では、

実写化への批判

が発生するのは何故なのか?

独特の世界観が壊れる!

そもそも、アニメや漫画には

独特の世界観があり

視聴者や読者によって

作品に対する千差万別な世界観があります。

例えば、

ほんの一例ではありますが、

漫画や小説で

自分の好きなキャラクターの声などを

意識的、無意識的に関わらず

想像しながら読まれる方も多いと思います。

私も割と想像しながら読みますね。

で、いざ映像作品として観ると、

「ん?声がイメージじゃ無いな~」

とか、

「なぜ、この俳優なんだ!?」

と思う事があります。

この様に、実写化されることにより、

自分の中にある

世界観(イメージとも)が崩れるのも

実写化批判の要因だと考えられます。

原作ファンが求めているものとは?

漫画にしてもアニメにしても、

ファンがいます。

作品を愛する

多くのファンがいます。

人気作品には多くのファンがいて、

その分、実写化へのハードルが

高いというのは

揺るがしようのない真実です。

そもそも、ファンの気持ちだって

一括りに出来るものではありません。

「実写化か~楽しみだな」

と思う人も入れば、

「実写化なんて必要ない!今のままで十分だ!」


と思う人もおられるでしょう。

この様に、

実写化を行う前から

賛否は二分している訳です。


なので、

ファンが求めているのはコレだ!

と、明確に回答できる人間は、

原作者も含めて

存在しないのです。

作品に対する

考えや感じ方は、やはり人それぞれなのです。

余談ですが、

ここ最近で批判が凄まじかったのは

人気漫画「デスノート」

の実写ドラマでしょうか?(^^;)

私も見ていましたが、

キャラ設定が原作とは180度違う

と言っても過言ではないでしょう。

確かに批判されるのも仕方がないかなと

私も思いました。

私の知り合いは1話目で見なくなりました・・・。

確かに設定などは大幅に変更され、

原作とは別物だと解釈しましたが、

私個人としましては、

逆にそこが新鮮で、

先が見えない展開に結構楽しんで視聴していました。

私の例を挙げてみてもそうですが、

かなりの批判を浴びている作品だとしても、

反対に、

楽しんでいる人も必ずいるという事です。

少なくとも私を

「一人」とカウントする事は

出来るわけですしね。

やはり、

「ファンの求めるもの」

と表現しても、

それは千差万別、存在していると思います。

ただ、その中でも

これは、重要

という部分について、

次はお話ししたいと思います。

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再現率の高さ

先にも述べた通り、

批判が発生する理由として、

実写化することにより、

作品のイメージが壊れ、それが批判として現れます。

なので、ドラマの制作陣は

「作品の再現率を意識する」

必要があると思います。

ここ最近で、

主人公のキャストが発表され、

批判では無く、期待が膨らんだ実写ドラマと言えば

「エンジェルハート」

でしょうか?

キャストなど、興味ある方はこちらの記事を参照してください。
     ※関連記事:「ドラマ「エンジェルハート」あらすじやキャスト情報」

俳優さんがキャラづくりに真摯な態度だったりする作品は、

期待される様です。


この様に、

漫画やアニメを再現しようとされた作品は

高評価される

傾向にあるようですね。

ただ、私個人の考えとしては

原作とは違う新鮮さ

を狙うのも、面白くて全然ありだと思っています。

もちろん、それが行き過ぎると

「全くの別物じゃないか!」

と、批判を浴びかねないので、

何事にも限度は必要だとは思いますが・・・(^^;

最後に・・・

様々な想いのファンがいる中で、

「なぜ実写化されるのか」


という疑問や、批難が出てくるのは当然だと思います。

1話見たけど2話目からは見ない

と言うのもありだと思います。

また、それとは逆に

自分なりの楽しみ方

模索して楽しむのも素晴らしい事だと思います。

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